「我が子がおむつのパッケージモデルになったりこども番組に出演したら」なんて想像したら、ニヤニヤが止まらないですよね。
その想像を現実にするにはオーディションに合格しなくてはなりません。
息子がテアトルアカデミーの赤ちゃんモデル部に所属して、赤ちゃんモデルになるため&お仕事を獲得するためのオーディションを経験して合格するコツがわかりました。
- オーディションの内容
- 赤ちゃんモデルのオーディションの心配事4つ
- 赤ちゃんモデルのオーディションに合格する3つのポイント
- ママパパが気をつける4つのポイント
このような赤ちゃんモデル合格するために気になることを、ズバッと解決していきますのでチェックしてオーディション合格を勝ち取りましょう。
もくじ
赤ちゃんモデルのオーディションは何をするの?
オーディションと聞くとなんだかドキドキしてしまいますが、赤ちゃんの自然な姿を見てもらう場という感じです。
数名の面接官がいて1組ずつまたは3〜5組のグループ面接で質問にママが答えている間、赤ちゃんがどんな様子でいるかをチェックされます。
質問内容はむずかしいことはなく、志望動機・赤ちゃんの特徴やどんなあそびが好きかなどを聞かれました。その間カメラが回っていて写りをチェックされることもあります。
0歳だと面接中に眠ってしまうこともあると思いますが、普段と違う場所でいつも通り眠れるというのもすごいことで眠ってて合格してる子もいましたよ。
いつものかわいい自然な表情を見てもらうことが大事なので、オーディションはリラックスして過ごしましょう。
赤ちゃんモデルのオーディションの心配事4つ
- オーディション中に赤ちゃんが泣いたら
- 人見知りでモジモジしちゃったら
- オーディションに着ていく服
- オーディションに持っていく物
こんな心配事が思い浮かぶと思いますが、この点をしっかり事前準備をすることで赤ちゃんモデルのオーディション合格に一歩近づくことができます。
わたしが実際に気をつけたポイントやオーディション会場でいろんな親子を見て発見した対処法を紹介します。
オーディション中に赤ちゃんが泣いたら
0歳の赤ちゃんの場合は泣いてもしょうがない部分がありますが、2〜3歳の子がオーディション中終始泣いてしまうということは避けたいですよね。
オーディション会場はいつもと雰囲気が違って大人でもちょっと緊張してしまうほどで、できるだけ緊張させないようにすることが大事です。そのためには
- いろんな場所に出かけて場所見知りを避ける
- ママがいつも通りに接する
- お気に入りのおもちゃを持参する
はじめての場所はやはり緊張しやすいので、いろんな場所に出かけることでオーディション会場での場所見知りを避けることができます。
そしてママの緊張はこどもに伝わってしまいます。ママはいつも通りに接して気負い過ぎて「ちゃんとしなさい!」など圧をかけないように気をつけましょうね。
万が一緊張したり怖いと泣き出してしまった時のために、こどもが気持ちを切り替えられるお気に入りのおもちゃやぬいぐるみを持っていくといいですよ。
人見知りでモジモジしちゃったら
オーディション会場にはスタッフ・面接官・オーディションを受ける子・付き添いの親などたくさんの人がいるので、人見知りでモジモジしてしまう子もいます。
泣き出してしまったりママにべったりくっついて動かなくなっちゃうなんてことを避けるために
- いろんな人に会って人見知りを少しでも克服
- ママがいつも通りたくさん話しかけてあげる
いつも家族とばかり過ごしていて他の人と接点が少ないと、知らない人がたくさんいるオーディション会場で緊張してしまう可能性が高いです。
子育てサロンやお友達・親戚のおうちなどにあそびに行って、不特定多数のこども・大人と触れ合う機会をつくってあげることで免疫をつけてあげたいですね。
そしてママが人見知りで緊張してしまうとその緊張がこどもにうつってしまうことも!ママがいつも通り何気ない会話をたくさんしてあげましょう。
オーディションの服装
オーディション用にかわいい服を買ったママもいると思いますが、何より大事なのは服の着心地と動きやすさです。
いつもと違う服にこどもは意外と敏感で「なんか動きづらいよー!」と機嫌が悪くなるきっかけになってしまうこともあるので注意が必要です。
普段着で全く問題ありません!オーディションにはじめて着ていくことは避けてサイズが合ったこどもが違和感を感じない服を選んであげましょう。
ただしお仕事のオーディションの場合は、事前連絡でキャラクターやロゴが入ったものはNGとなってることもあります。
オーディションの持ち物
基本的にオーディションに持っていかなければいけないものは特にありませんが、持っていくことで役立つものはありますので紹介しますね。
- 飲み物とちょっとしたおやつ
- お気に入りのおもちゃや絵本
- 着替え
オーディションは必ず待ち時間があります。大人にとってはすぐでもこどもは長く感じてしまうものです。
こどもが飽きてきたりグズったときに、飲み物・おやつ・おもちゃや絵本は気持ちを切り替えるのに最適なアイテムなので持っていきましょう。
おやつはボーロやクッキーなど一口で口に入るものがおすすめです。おもちゃは音が出るものは避けてぬいぐるみやミニカーなどがいいですね。
オーディション会場への道中で転んだりトイレを失敗したり、予想外のハプニングが起こることもあるので慌てないように着替えも準備しておくといいですよ。
それ以外はおむつやハンカチ・ティッシュなど、普段子連れで外出するときに持参しているものも忘れずに持っていきましょう。
赤ちゃんモデルオーディションに合格する3つのポイント
オーディションや実際の撮影現場を体験して、わたしが感じた赤ちゃんモデルで大切なこと=オーディションで合格するポイントは3つあります。
- 母子分離ができる
- 場所見知りしない
- 人見知りしない
①母子分離ができる
0歳の赤ちゃんはあまり関係ないかもしれませんが1人で歩いたり走ったりできる時期になると、母子分離できることがとても有利だなと痛感しました。
赤ちゃんモデルになるためのオーディションはママとずっと一緒ですが、お仕事になるとほとんどはママと離れての撮影になります。
状況によってはすぐ近くでママがあやしながら撮影できることもありますが、数メートル離れたところで見守らなければならないことも多いです。
歩いたり走ったり少し言葉がわかるようになった時期から、例えば手遊びなどを境界線を作ってママが少し離れたところから指示をしてできるようにする練習が有効的ですね。
少し離れていてもママが見てくれていれば安心という環境に慣れさせてあげるといいかもしれませんよ。
②場所見知りしない
オーディション会場や撮影現場は初めて行く場所になるので、場所見知りをしない方が赤ちゃんのご機嫌はいいですよね。
初めての場所で緊張するのは珍しいことではないですが、どんな場所でもいつもと変わらず自然体で過ごせる赤ちゃんは撮影でも自然な笑顔が出せることが多いです。
性格的な要素もありますが初めての場所は刺激的に感じやすいので、いろいろな場所に行くことに慣れさせてみるのもいいかもしれませんね。
③人見知りしない
撮影が赤ちゃん1人だけだとしても、現場には大人でも緊張してしまうくらいたくさんの大人がいることもあります。
他の赤ちゃんと一緒に撮影することや、お父さん役お母さん役の方と撮影する可能性もあるので人見知りしない赤ちゃんの方が撮影がスムーズに運びやすいですよね。
こちらも性格的な要素もありますが、同じくらいの月齢の子やパパママのお友達など幅広い年齢の人とたくさん交流をもつと初めての人にびっくりせず撮影できるかもしれませんね。
オーディションに向けてママパパが気をつけること
オーディションの主役はもちろんかわいいあなたのお子さんですが、サポートするママパパに気をつけて欲しいポイントが4つあります。
- スケジュール管理
- 連絡の確認
- こどもの体調管理
- こどものケガに注意
①スケジュール管理
オーディションは当然時間厳守です。日にちや時間を間違えてしまうと多大な迷惑をかけてしまうのでスケジュール管理が大切です。
またお仕事のオファーがきてエントリーする場合、他のお仕事へのエントリーとかぶることもあるので確認&連絡が必要になります。
撮影日が◯月◯日〜◯月◯日のいづれかと未定のこともあり、いつ撮影になってもいいように撮影日時が決定するまでスケジュールを空けておかなければなりません。
②連絡の確認
オーディションの日時や場所、持参物など直前になってあたふたしないように連絡は事前に確認しておきましょう。
オーディション会場がはじめての場所で遠い場合などは、子連れだと思っている以上に時間がかかることもあるので1回練習で行ってみるのもいいと思います。
お仕事オファーの連絡がきた場合は「この仕事受けたい」と思ったら連絡(エントリー)が必要です。
こどもの写真を添付する必要があったり、締め切り期限が近いことも多いので連絡内容は見落とさないように気をつけましょう。
③こどもの体調管理
オーディション当日やお仕事の撮影日にこどもが熱を出してしまったら、その日は諦めるしかありません。
残念ながら我が子のためにスケジュール調整はしてくれないので、万全の体調で挑めるようにママパパがこどもの体調管理に気をつけなければなりません。
④こどものケガに注意
こどもはすぐ転んでしまったりぶつけてしまってケガをすることは多いですが、赤ちゃんモデルとなるとケガにも注意が必要です。
赤ちゃんモデルになるためのオーディションの場合は「ケガしちゃったんだね」で済みますが、お仕事の撮影の場合はせっかく掴んだ合格が水の泡になってしまうことも!
赤ちゃんモデルの撮影の場合は「ダブルスタンバイ」といって、実際の起用は1人でも現場に数名の赤ちゃんが呼ばれていることが多いんです。
ケガでお仕事を逃すなんて残念過ぎますよね。爪をこまめに切ったり家の中の危ない部分は保護したり、できるだけケガをしないように気をつけてあげましょう。
まとめ
- 赤ちゃんモデルオーディションの心配事解決法
- 赤ちゃんモデルに合格するポイント
- 赤ちゃんモデル合格のためにママパパが気をつけること
この記事で紹介した上記内容を知っていると知らないでは、赤ちゃんモデルに合格する確率はだいぶ変わってくると思います。
赤ちゃんモデルはお子さんにとってもママパパにとっても、とても素敵な経験&思い出になるのでぜひ赤ちゃんモデル生活をたのしんでくださいね。
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