ビタミンA.ビタミンB1.B2.Cのほか、鉄やカルシウムなどを含んだとても栄養の優れた『かぼちゃ』
特にビタミンAが豊富で免疫力を高めてくれる働きがあります。
離乳食初期から中期・後期と使いやすいお野菜で、色味も黄色が綺麗で見た目にも大活躍してくれますよ。
甘みを感じられるかぼちゃは最初にお野菜に慣れてもらうのに適してますよ。調理法と冷凍保存方法、13・14・15日目のメニューを紹介します。
もくじ
離乳食 かぼちゃの調理法 【初期・中期・後期】
◉かぼちゃの皮は固いので切り落として、ワタも取り除きましょう。
【初期】 ペースト
◯かぼちゃの皮とワタを取り除く
◯小さめに切って柔らかく茹でる(電子レンジ加熱でもOK)
◯柔らかくなったかぼちゃをすり潰す
パサつく場合は野菜スープやお湯でのばすと食べやすいですね。
※離乳食スタート時はさらに裏ごししてあげると赤ちゃん食べやすいですよ。
↑かぼちゃとキャベツ
離乳食初期のペースト作りにはブレンダーがおすすめですよ。メジャーで定番はブラウン|マルチクイックハンドブレンダーですね。
【中期】 小さくカット
◯かぼちゃの皮とワタを取り除く
◯柔らかく茹でて2〜3mmの角切りにする
↑かぼちゃと大根
小さくカットして調理したかぼちゃを冷凍保存して解凍すると潰れてペーストっぽくなってしまうあるあるです。笑
【後期】 少し大きめにカット
◯柔らかく茹でて5〜6mmにカットする
どうなんでしょうか。実はわたしは5〜6mmにカットしてから茹でる派です。
その方が崩れない気がするのだけど…お好みでいいと思いまーす。
手づかみ食べ
離乳食後期、早い子だと中期の後半くらいから赤ちゃんが自分で手で食べようとします。
手づかみ食べが始まったら便利なのがおやき
離乳食初期のかぼちゃペーストをまず作ってそこに好きな食材と片栗粉を混ぜて成形して焼くだけ!
【かぼちゃスティックの作り方】
◯かぼちゃは茹でて火を通すorレンジで加熱してマッシュ。
◯牛乳(orお湯で溶いた粉ミルク)を少量入れる。べちゃっとならないように。
◯片栗粉を混ぜ合わせて、食べやすい大きさに成型しフライパン(弱火)で両面焼く。
※お好みでゴマやきなこや青のりを入れるのもいいですね!
※片栗粉の量はだいたいでOK、かぼちゃ100gだと大さじ2〜3かな…水分量みて調整しましょう。
↑今回は冷凍保存してあったもの。
離乳食『かぼちゃ』の冷凍保存
もちろん!冷凍保存できます。
かぼちゃをそれぞれの時期に合わせて調理をしたあと
◯小さじ1〜2の分量で製氷皿に入れて冷凍
◯固まったら冷凍用保存袋に移して冷凍保存
または
◯調理後、冷凍用保存袋にそのまま入れて冷凍保存
早く冷凍されるように&取り出しやすいように薄く伸ばして冷凍するのがいいですね。
おやきは冷凍用保存袋に平らに並べて冷凍すると使いやすいですよ!
手間がかかって大変な離乳食をできるだけ簡単&楽にする方法は多く作って冷凍保存です!
その都度調理をしてたら多分、気が狂います…笑
少し時間がある時に調理→冷凍保存しましょう!
離乳食 メニュー
13日目
10倍粥もかぼちゃペーストも多めに作って冷凍保存がオススメです。
◯300mlの水を鍋に入れ、そこに昆布を3〜4cmにカットして投入
◯15分くらい放置
◯火にかけてフツフツと泡が出てきて沸騰前に火を消して昆布を取り出して出来上がり
だしも製氷皿に入れて冷凍保存OKですよ。
14日目
冷凍保存してある粥小さじ4を解凍あたため。
にんじんの皮をむいて小さくカットする。
柔らかく茹でてすり潰したあと裏ごし。
15日目
冷凍保存してある粥小さじ4を解凍あたため。
冷凍保存してあるにんじん小さじ2を解凍あたため。
離乳食におすすめのイス
離乳食を順調に進めていく中で赤ちゃんが落ち着いた状態で食べる事ができることも大事ですよね。
家庭の食事スタイルに合わせたイスを見つけましょう。
離乳食の救世主!パルシステム
離乳食で面倒な野菜の裏ごしは生協の宅配パルシステムにおまかせ!
野菜のうらごしシリーズの他にも、骨ぬき皮なしのお魚やアレルギー対応食品も豊富ですよ。
今日のひとこと
野菜にチェレンジすると最初吐き出してしまうのはよくあることです!
野菜嫌いなのかなとちょっと心配になる気持ちも出てきますがあまりお気になさらず。笑
王子もにんじんを初めてあげた時は全然食べてくれませんでした…でも次ににんじんをあげる時お粥と混ぜてあげると完食してくれました!
野菜をなかなか食べてくれないな…という時、もしかすると少し固いのかもしれません。
お湯で柔らかくしたり、お粥と一緒にあげてみてくださいね。